※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

みなさん、こんばんわっ！

街はすっかり冬支度＆クリスマスムードとなり、イルミネーションがあちこちで輝いてきました。

こちらは、新鎌ヶ谷駅前の複合施設　アクロスモール新鎌ヶ谷　さんの玄関前のツリーです。
以前この玄関口にベイベ～Ｒを展示させて頂きました。

さて、早速ですが鈑金ブログの始まり、はぢまり～！

以前ボディアライメントについてＵＰさせて頂いたので、今回はホイールアライメントについて記載させて頂きます。

ボディアライメント参照記事は　コチラ

車輪に接触がある事故の場合、ホイールアライメントにて計測して、接触による損害確認をします。
そしてサスペンションの点検を行い、問題がなければ各部をアライメント調整して安心して乗れるように仕上げていきます。

またアーム類を社外品に変える事で、調整の幅が広がります。

まずはコチラがアライメントデータです。
主な項目をご説明させて頂きます。 （赤文字は必須用語です！！）

まずは、キャンバー角

車両を正面から見たとき、タイヤ上部が外側に傾く（逆ハの字）または内側に傾く（ハの字）角度。
角度をつける事で旋回性能を向上させる為に調整。

ローダウンすると必然的に角度がつきます。

外側（＋）に傾く事をポジティブキャンバー（ポジキャン）と言い、内側（－）に傾く事をネガティブキャンバー（ネガキャン）と言う。
ネガティブ方向に極端に調整したものを鬼キャンと呼ぶ。

おススメ部品：アッパーマウント、ロアアーム、アッパーアーム、キャンバーボルト、調整シム　リアアクスル　など

キャスター角

車両を側面（横側）から見たときの前輪の操向軸の傾き角度
キャスター角は直進安定性の保持に用いられる
ただあまり直進安定性を重視しすぎると、ハンドルを切った後の戻りが悪くなってしまったり、ハンドルを切ること自体が重くなってしまいます。

おススメ部品：テンションロッド、トラクションロッド　など

そして、トー角（トゥ角）

車両を上空から見たとき、進行方向に対しタイヤ前端を内側または外側に向ける角度
こちらも直進安定性を保持するのに用いられる

外側（＋）に傾く事をトーアウトと言い、内側（－）に傾く事をトーイン言う。

上記のキャンバー角をつけた際に、トー角を調整する事で内減りを軽減させる事が出来る。（ただし摩擦抵抗は増える為、タイヤ自体の磨耗は早くなる可能性があります）

おススメ部品：トーアジャスタブルロッド、トーコントロールロッド、タイロッド、調整シム　リアアクスル　など

他にもＳＡＩや包括角度、オフセット角などあります。

おススメ部品は、商品設定が車種により異なりますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせ下さい。

サスペンションを交換した際や走行していて真っ直ぐ走らない、ハンドルがどちらかに取られるなどといった場合は、アライメントをおススメ致します。

タイヤが新品の場合が調整する場合、最適な状態なのでタイヤ交換時に一度測定してみてはいかがでしょうか。

年末年始のお出かけ前に、点検整備やオイル交換もお忘れなく！！

それではまた来週～！！

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